振り返ってみれば

　メンバー同士、酒を飲みながらいつも話していた。コピーもいいけどオリジナルもいいよね、ＣＤなんか記念に作りたいよね、この際ＰＶなんかも作っちゃおうか、、特に万田は口癖のようにいつも言っていた。でも、どこか現実感のない話しでいつも終わっていたような気がする。
　オリジナル曲も、ＣＤ作成も、今にして思えば「ＣＰＳＰ」との出会いがあって初めて実現することができた。
　人は人との出会いを通して、いつか自分の夢を実現することができる。ひとりひとりではできないようなことでも、みんなの力をあわせることができれば、いつか必ず夢を叶えることができる。最初は小さな川の流れでもいつか大きな川になり、そして海に流れる。

　夢を信じることによって、計り知れない力が湧いてくるものだ。そして、信じる力が生みだす勇気や可能性の偉大さを知った。

　ＲＦＬの趣旨に賛同し、迷いながらのオリジナル曲作り、慣れない中でのスタジオ収録、デザインから全て悪戦苦闘の連続だったＣＤ作成、とにかく立て続けに無我夢中で行動していた。時間との戦いの中でみんなで協力しあいながら、、、そして、気がついたとき眩しい足跡が出来ていた。いま思えばどれも大変だったけど、メンバーみんな大満足だった。今回の貴重な体験を通してメンバー全員があらためて強く実感した。

　「素晴らしく、とても大切なこと」

　・・・　この思いが一人でも多くの人に伝わればいいと願う。